名古屋に来たら絶対訪れたい!名古屋のおすすめ観光スポット20選

国内旅行,愛知県

中部圏に位置し、一度は旅行してみたい名古屋。名古屋城や名古屋港水族館など一度は行ってみたい観光スポットがたくさんあります!歴史的な建築物に感動するのはもちろん、大人も子どもも大迫力のシャチやアジアゾウにしゃいだりもできます。海も山も近い地形のため、自然と近いが共存している街が堪能できます。美味しいグルメも満載。定番のひつまぶしや味噌カツ以外にも新しいグルメを楽しめるはずです。今回は、心行くまで名古屋を楽しめる観光スポットをご紹介。どれも絶対に外せない名所ばかりです!

名古屋はどんな場所?

名古屋ってどんなところだったかしら?

愛知県の北西部に位置する名古屋は、愛知県最大の都市だよ!
かつては東海道五十三次の中継地でもあったんだ!

名古屋は、愛知県に所在する市町村の1つ。大阪、京都へのアクセスも良く、自然と都会が上手く溶け込んでいる街なんです。愛知県名物であるひつまぶしや味噌カツなどの名物も堪能できます。文化遺産、アミューズメント、ショッピングと観光名所も数多く点在しているため、国内外からの観光客も高い人気を誇ります。名古屋駅には新幹線が止まりますし、中部国際空港があるので地上はもちろん空からのアクセスも抜群なんです。

名古屋に行く交通手段って?

名古屋にはどうやって行くのが一番なんだ?

旅行に行く際に、意外に悩むのが交通手段。名古屋に行く交通手段は、主にバス、新幹線、飛行機です。電車や自家用車を運転していく事も出来ますが、住んでいる場所によっては長時間運転することになるので大変かもしれません。東京~名古屋までのかかる時間と各交通手段の料金はかなり違います。長時間座る高速バスなどはその疲れもたまりやすい反面往復でも格安で乗れるのが特徴です。お財布事情とスケジュールを考えて、決めるのがおすすめですよ。

交通手段(東京~名古屋間)価格時間
新幹線8,050~14,960円1時間40分~2時間40分
高速バス(夜行バス)2,000円~約6時間
在来線(普通電車)6,380円~約6~7時間
自家用車(ガソリン代別)約7,000円~約4時間

名古屋のおすすめ観光スポット20選

名古屋の特徴や交通手段をご説明させていただきましたが、実際名古屋の観光スポットにはどんなところがあるのでしょうか?歴史を感じさせる建造物はもちろん、1日中いても飽きないアミューズメント、買い物が楽しめるショッピング施設、夜景が楽しめる写真映えスポットなどをご紹介。定番の場所でも、訪れる時間によって全く違う姿を楽しめます!

1.名古屋城

名古屋の観光名所と言えば、名古屋城が最初に名が上がるのではないでしょうか。慶長17年(1612年)に徳川家康の命で築城された名古屋城は、日本三名城にも数えられるお城です。日本を代表する城の1つでもあります。

1959年には戦火で焼失したシャチホコをいただく大天守閣と小天守閣が再建。晴れた日に訪れれば、日の光を反射して輝く金のシャチホコが見られます。石垣も見ごたえがあり、お堀もとても深いです。当時の建築技術の高さ、攻め入って来た敵の侵入を阻む工夫が随所に見られるでしょう。

内部も徳川の栄誉を肌で感じることが出来るので、名古屋に来たら必見の観光スポットです。特に桜と青空の組み合わせが最高です。3月下旬になれば、約1,000本のソメイヨシノが満開になります。春祭りの開催中は、夜にライトアップや期間限定のイベントもあるので必見です。

手持ちのスマートフォンで音声AR「SARE」のアプリをダウンロードすれば音声案内を聴きながら、名古屋城の散策を楽しめます。

所在地〒460-0031 名古屋市中区本丸1-1
アクセス■なごや観光ルートバス”メーグル”「名古屋城」下車後すぐ
■地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩5分
営業時間9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
入場料大人 500円(中学生以下は無料)
定休日年末年始(12月29日~1月1日)

2.熱田神宮

日本の神器の一つである「草薙神剣」が保管されている歴史ある神宮です。御祭神は、熱田大神。熱田大神とは、草薙神剣を御霊代としてよせられる天照大神(あまてらすおおみかみ)のことです。伊勢神宮など、多くの神社で奉られている太陽神でもあり、皇室の祖神として崇められている神様です。

神宮内は、年月を感じさせる荘厳な雰囲気に圧倒されます。都会であるはずの名古屋に位置しながら、別空間に来たような感じが楽しめますよ。剣を奉る神社であるため、国宝級の刀剣を数多く所有していることでも知られている熱田神宮。

熱田神宮宝物館には、戦国時代をはじめ、激動の時代に生きた武将たちが持っていた刀剣が約6000点収蔵されています。中には、実写映画化もされた「刀剣乱舞」に登場する刀も所蔵。一般的な太刀の3倍はある太郎太刀などが見られます。刀剣好きな方は必見の観光スポットです。

所在地〒456-0031 名古屋市熱田区神宮1-1-1
アクセス■名鉄名古屋本線「神宮前」駅下車、徒歩3分
■地下鉄名城線「神宮西」駅下車、2番線出口より徒歩7分
営業時間宝物館・草薙館 9:00~16:30(入館は16:00まで)
入場料【神宮】なし
【宝物館】
大人 500円
小人 200円
【剣の宝庫 草薙館】
大人 500円
小中学生 200円
【共通券】
大人 800円
小人 300円
定休日【宝物館】毎月最終水曜日とその翌日 年末(12月25日~12月31)
【剣の宝庫 草薙館】宝物館休館日の火曜日、年末(12月25日~12月31)

3.有松の町並み

有松は、慶長13年(1608年)に東海道の池鯉鮒宿(ちりゅうのしゅく)と鳴海宿(なるみしゅく)の間に出来た村です。最初に移住した武田庄九郎が考案したと伝えられている絞り染めと共に反映しました。今でも東海道の約800mの区間に沿って並ぶ歴史ある町並みを見られます。

紋商の主屋や門・塀などをゆったりと堪能できるでしょう。町並みそのものは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。ぜひ伝統を感じさせる町並みを歩いて、江戸時代の名古屋に想いを馳せてみてください。伝統工芸である絞り染めは今も受け継がれていますよ!

所在地名古屋市緑区有松
アクセス名鉄名古屋本線「有松」駅下車、徒歩5分

4.大須観音

正式名称は「北野山真福寺法生院」です。真言宗のお寺です。通称大須観音と呼ばれて観光スポットとしても親しまれています。石畳を通って見えてくる赤が美しい本殿は荘厳そのもの。近くには大須商店街もあるので、写真映えする食べ物も楽しめます。

もともとは美濃にあったのですが、慶長17年に徳川家康によって名古屋市に移設。戦火によって消失しましたが、昭和45年に再建されました。真言宗智山派の別格本山の中では名古屋随一の観音霊場です。初詣は多くの人でごった返します。

お護摩祈祷は毎日行っており、家内安全、商売繁盛、厄除けなどで多くの人が訪れます。天神様の流れも汲んでいるので、学業成就や合格祈願もできます。節分では、宝舟行列と「福の神鬼追いの儀式」が催されます。儀式は室町時代から続く伝統的なもの。

大須文庫には、国宝である古事記写本などの貴重な書物が15,000冊所蔵されています。毎月18日と28日に開催される骨董市も人気です。

所在地〒460-0011 名古屋市中区大須2-21-47
アクセス地下鉄舞鶴線「大須観音」駅下車、2番出口より徒歩3分
営業時間【本堂】6:00~19:00
【寺務所】9:00~17:00
入場料無料
定休日なし

5.清明神社

夢枕獏の同名小説であり、野村萬斎主演の映画「陰陽師」で人気を博した平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀った神社です。かつてこの場所は湿気が多く、毒蛇であるマムシの退治に安倍晴明が来たことで建てられたのだとか。

マムシ退治をしたことから、万物の除災清浄の祈祷呪符や悪病や万病を治癒するという霊水「清明水」があります。魔除け厄除けのパワースポットとして、多くの観光客に人気の神社です。

所在地〒464-0087 名古屋市千種区清明山1-6
アクセス地下鉄名城線「砂田橋」駅下車、徒歩10分
営業時間自由
入場料無料
定休日年中無休

6.名古屋港水族館

子どもも大人もみんなが楽しめると言えば、名古屋港水族館。1992年にオープンして以降名古屋市民にも愛され続けている水族館です。港に隣接されているので、海の香りと雰囲気を同時に楽しめます。日本全国でも飼育が珍しいシャチを見られる水族館としても有名です。2017年時点では、日本最大の推量と延床面積を誇る水族館です。

日本から赤道までの海域をなぞれるコーナーも大変な人気ぶり。1日に一度エサやりで見られるマイワシのトルネードは、トルネード目当てに国内外問わず観光客が殺到するほどの迫力と美しさです。イルカショーはもちろん、シャチやベルーガの公開トレーニングも楽しめます。大型のスクリーンでも見られるシャチのジャンプは圧巻そのもの。ペンギンの数も多く、人工繁殖の実績も高いのが特徴です。ペンギンエリアは、ペンギンのふるさと南極の日差しや環境に近づけて設計されています。大小さまざまの体格のペンギンたちの自然に近い姿を見られるでしょう。

所在地〒455-0033 名古屋市港区学人町1-3
アクセス地下鉄名港線「名古屋港」駅下車、3番出口より徒歩5分
営業時間通常期 9:30~17:30
GW、夏休み期間中 9:30~20:00
冬季 9:30~17:00
※入館は閉館の1時間前まで
入場料大人 2,030円
小通学生 1,010円
幼児(4歳以上) 500円
定休日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
※GW期間、7月~9月、春・冬休み期間中は無休

7.名古屋市科学館

ギネスブックにも登録された世界最大級のプラネタリウムがあります。内径35mのプラネタリウムは、どの位置からでも鑑賞がしやすく椅子も座りやすいと好評です。プラネタリウム好きとしては、最高に満足できるでしょう。

科学館も定期的にイベントを催しており、見ごたえはばっちりです。特にマイナス30度の部屋でオーロラ映像を体験できる部屋や高さ9mの人口竜巻を体験できる装置も人だかりができるほどの人気ぶり。学校に習ったことを体験出来るので、大人子ども問わず大興奮の時間を過ごせるでしょう。

所在地〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-1芸術と科学の社・白川公園内)
アクセス■なごや観光ルートバス“メーグル”「広小路伏見」降車、徒歩5分
■地下鉄東山線・舞鶴線「伏見」駅下車、4・5番出口から南へ徒歩5分
営業時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
入場料【展示室とプラネタリウム】
大人 800円
高大生 500円
中学生以下無料
【展示室のみ】
大人 400円
高大生 200円
中学生以下 無料
定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)
第3金曜日(祝日の場合は第4金曜日)、
末年始

8.東山動植物園

動物園、植物園、遊園地、ボート、スカイタワーなどが楽しめる複合型の公園です。地球上の自然を理解し守る取り組みをしており、再生プランにも力を入れています。広大な敷地内を誇る動物園には、500種類以上の動物たちがいます。その飼育種類数は日本一!中でも日本最大級のアジアゾウ舎は、アジアゾウの故郷スリランカをイメージしたデザインで造られています。また日本国内でも珍しいコアラも見られます。爬虫類好きなら、オオアナコンダも見逃せません。

バード・ホールでは、鳥と人を隔てる柵がないのが特徴です。クジャクやショウジョウトキなどの珍しい鳥たちを間近で観察できます。色鮮やかなインコも観察できるので、子どもにも大人気のコーナーです。植物園では、四季それぞれの植物を楽しめます。ガラス張りの美しい温室では、熱帯・亜熱帯気候で育つ珍しい花を楽しめるでしょう。美しい日本庭園や合掌造りの家屋を始め、花畑もあるので1日中いても飽きない場所です。

所在地〒464-0804 名古屋市千種区東山元町3-70
アクセス■地下鉄東山線「東山公園」駅下車、3番出口より徒歩3分
■地下鉄東山線「星ヶ丘」駅下車、6番出口より徒歩7分
営業時間9:00~16:50(入場券販売は16:30まで)
入場料【東山動植物園 観覧券】
大人(高校生以上) 500円
名古屋市在住の65歳以上 100円
【スカイタワー共通券】
大人(高校生以上) 640円
名古屋在住の65歳以上 160円
定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29~1月1日)

9.レゴランド・ジャパン・リゾート

世界で8番目に作られた子どもに大人気のおもちゃ・レゴをテーマにした体験型テーマパークです、2~12歳までの子どもと家族が様々なアトラクションを楽しめます。レゴが大好きな子どもはもちろん、幼い頃レゴで遊んだことのある親御さんも懐かしい気持ちになれるでしょう。アトラクションの数は、40種類以上。1日中遊んでも飽きることはまずありえません。

同じくレゴをテーマにしたホテル「レゴランド・ジャパン・ホテル」も必見。カラフルなレゴブロックで作られたかのような内装は、子どもも大はしゃぎしちゃいそうです。レゴランド・ジャパンとのセットでお得なプランも展開しているので要チェックです。昼間だけでなく夜も満喫できるので、観光で名古屋を訪れたらぜひ宿泊してみることをおすすめします。

所在地〒455-8605 名古屋市港区金城ふ頭2-2-1
アクセス名古屋駅からあおなみ線「金城ふ頭」駅下車後すぐ
営業時間10:00~(時期によって異なる)
入場料【1DAYパスポート】
子ども 4,600円(税込み)
大人 7,100円(税込み)
※子どもが3歳から12歳まで。大人は13歳以上
※時期によって料金が異なるのでHPをチェック
定休日不定休

10.リニア・鉄道館

愛知県と言えば、日本で唯一リニア新幹線を見られる場所です。リニア中央新幹線の品川~名古屋間の開業は2027年とされています。そんなリニア新幹線を始め、歴代の東海道新幹線・在来線の車両を楽しめるのがリニア・鉄道館。39両の及ぶ実物の車両は圧巻の光景です。日本最大級を誇る鉄道ジオラマも老若男女問わず人気があります。

車両は、一部を除いて中も見学可能。実際の運転のシミュレーションや車掌さんの体験も出来ちゃいます。道は広く、好きなだけ電車を楽しめるでしょう。もちろん、写真も取り放題。お弁当も持ち込み可能。おすすめは、館内で販売しているお弁当を、屋外展示されている117系車両で食べるのが楽しいですよ!

所在地〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
アクセスあおあみ線「金城ふ頭駅」下車、徒歩約2分
営業時間10:00~17:30(入館は17:00まで)
入場料大人 1,000円
小中学生 500円
幼児(3歳以上未就学児) 200円
※シミュレーターは抽選もしくは先着順で有料
定休日火曜日((祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月28日~1月1日)
※GW、春・夏休み期間などは開館

11.徳川美術館

名古屋市東区にある1935年に開設された由緒ある美術館です。江戸時代に活躍した徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家初代義直(家康の九男)からの代々の大名道具など1万点を所蔵しています。徳川家ゆかりの刀剣や徳川家光公の長女の嫁入り道具なども鑑賞可能。歴史ロマンが好き方なら見逃せない名品ばかりです。年間を通して特別展や企画展を開催しているので、チェックは欠かせません。

第一展示室には、武具や刀剣、家中などが展示されています。第二展示室には、当時の茶の湯や鎖の間、書院飾りなど絢爛豪華な世界を楽しめるでしょう。

所在地〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017
アクセス■JR中央線「大曾根」駅下車後、南出口より徒歩15分
■なごや観光ルートバス”メーグル”「徳川園・徳川美術館・蓬左文庫」すぐ
営業時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料一般 1,400円
高校生 700円
小中学生 500円
※65歳以上は200円割引き(身分証明書提示)
※毎週土曜日は、小中高生入館無料
定休日月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

12.ノリタケの森

日本を代表する陶磁器メーカー・ノリタケが創設100周年を記念してオープンした産業観光施設です。ノリタケは、実は名古屋発祥のブランド。洋食器の世界的ブランド、ノリタケを知ることができますよ。

緑豊かな敷地内は、まるでヨーロッパの国に迷い込んだかのようです。食器・食卓関連商品が揃うノリタケ直営店もあります。陶磁器に目がない方はもちろん、美しいノリタケの食器はお土産にも喜ばれるでしょう。館内にはカフェなどもあります。全館バリアフリーなので、安心して展示を楽しめます。

製造工場であるクラフトセンターでは、現在もノリタケを支える生地の製造から熟練のプロによる絵付けを見られます。伝統的な技に時間を忘れて見入っちゃうこと間違いなしです。体験コーナーでは、真っ白なボーンチャイナの食器にオリジナルの絵付けができます。世界に1つだけのオリジナル作品です。マグカップや皿など日常生活でも使いやすいでしょう。

所在地〒451-8501 名古屋市西区則武新町3-1-36
アクセス■なごや観光ルートバスメーグル「ノリタケの森西」「ノリタケの森」停下車すぐ
■地下鉄東山線「亀島」駅下車、2番出口より徒歩5分
■JR・名鉄・地下鉄・近鉄「名古屋」駅下車後、徒歩15分
営業時間【ショップ】11:00~19:00
【ウェルカムセンター】10:00~17:00
【クラフトセンター・ミュージアム】10:00~17:00
【絵付け体験】10:00~17:00(受け付けは16:00まで)
【ギャラリー】10:00~18:00(祭事最終日は、16:00まで)
【レストランキルン(ランチタイム)】11:30~14:30(ディナーは貸切予約のみ)
【カフェグランヴェール】11:00~17:30(ラストオーダー 16:30)
入場料クラフトセンターのみ有料
大人・学生 500円
65歳以上 300円
高校生以下 無料
定休日【ショップ】年中無休
【ウェルカムセンター】月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月26日~1月3日)
【クラフトセンター・ミュージアム】月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月26日~1月3日)
【ギャラリー】月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月26日~1月2日)
【レストラン キルン】月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月26日~1月3日)
【カフェ グランヴェール】年中無休

13.トヨタ産業技術記念館

愛知県と言えば、自動車メーカー「トヨタ」の工場がある県としても知られています。名古屋市には、そんなトヨタの歴史を知ることの出来る「トヨタ産業技術記念館」があるんです。自動車産業ではなく最初は繊維産業から始まったトヨタグループ。大正時代から始まったトヨタの意外と知らなかった歴史を知ることができちゃいます。産業観光施設として国内外から高い人気を誇る観光スポットです。

当時の工場の風景を再現し、モノづくりがいかに進歩したのか、どのような発展を遂げて今に至るのかを実際の目で見られます。館内には実際に使用された機械を動かしながら見学できます。トヨタなどの車が好きな人はもちろん、あまり興味がない人にも親しみやすく工夫されているので楽しめる博物館です。

所在地〒451-0051 名古屋市西区則武新町4-1-35
アクセス■名古屋本線「栄下駅」下車後、徒歩3分
■なごや観光ルートバス”メーグル”「トヨタ産業技術記念館」下車後すぐ
営業時間9:30~17:00
入場料一般 500円(65歳以上 300円)
中学生 300円
小学生 200円
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始

14.東山フルーツパーク

名古屋市内で一番標高の高い東谷山のふもとにある多目的公園です。東山フルーツパークのみでも楽しめますが、東谷山は70基の古墳に囲まれています。歴史豊かな自然と歴史を併せて楽しめるでしょう。園内には、子どもにも人気のバナナやモモなどの果樹が17種類、約1000本が栽培されています。普段スーパーで売られている果物がどんな実の付け方をするのかを改めて見られます。果樹の特有の香りや大きさなどもきっと楽しめますよ。

園内には亜熱帯地方でしか育たたなパパイアなどの果樹が栽培されている「世界の熱帯果樹温室」も。果物の見本が展示されている「くだもの館」もあるので、見終わるころには美味しい果物を食べたくなるかもしれません。マルシェやテラスでは、とれたての果物を使ったスイーツが食べられます。土日祝日には収穫体験もしているので、ぜひ狙って訪れてみましょう。

美しい花園もある東山フルーツパークは果物だけでなく、しだれ桜の名所でもあります。4月上旬には約1000本が咲き誇り姿を見られるので必見です。

所在地〒463-0001 名古屋市守山区大字上志段字東谷21110
アクセス■ゆとりーとライン高蔵寺行き「東谷橋」バス停下車、徒歩15分
■JR中央線・愛知環状鉄道「高蔵寺」駅下車、南口より南へ徒歩25分
営業時間9:00~16:30
入場料【世界の熱帯果樹温室】
大人 300円(中学生以下 無料)
定休日月曜日((祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)

15.白鳥庭園

四季折々の花や植物を楽しめる庭園です。広大な敷地を誇り、その広さは中部地方最大を誇ります。白鳥庭園は、中部地方の地形を再現した池泉回廊式庭園です。築山は御嶽山、曽根川をなぞって伊勢湾まで続く様を表現しています。植物の美しさもさることながら、中部地方の自然を再現した庭園はいつ行っても風流溢れる美しさです。白鳥は舞い降りたような外観をした清羽亭も白鳥庭園の中でも見どころの一つ。

自然素材を存分に生かし、京都数奇屋大工と尾張大工が協力して建設した本格的な数奇屋建築を見られます。実際に中で茶の湯を楽しむこともできますよ。都会の真ん中にあっても、のんびりと散策できるのが魅力です。すぐ近くには、「草薙剣」が祀られている熱田神宮もあります。併せて回ると、日本の魅力をより楽しめるでしょう。

所在地〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町2-5
アクセス地下鉄「名古屋駅」から「栄駅」で名城線(左回り)の乗り換え、地下鉄「神宮司西駅」下車後、徒歩10分
営業時間9:00~17:00(入園は16:30まで)
入場料大人 300円(市内在住65歳以上100円)
中学生以下 無料
定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月26日~1月3日)

16.金シャチ横丁

名古屋城のすぐ近くにある商店街です。2018年3月29日に義直ゾーンと宗春ゾーンの2つのエリアがオープンしました。義直ゾーンは、江戸時代を彷彿とさせる町並みが魅力で、ぜひ着物をレンタルして歩いてみたい場所です。江戸時代の商家を思わせる木造純和風建築なので、まるでタイムスリップした気分になれます。「名古屋めし」と飛ばれる名古屋独自の食文化の名店や老舗が軒を連ねているのでグルメも楽しめるでしょう。物産展では、思い出に残るお土産も数多く販売しているので必見です。

第7代藩主徳川義春の名を冠した宗春ゾーンでは、ガラス面が美しいモダン和風建築の店が軒を連ねています。伝統を大切にしている義直ゾーンとは対照的に、こちらは創造性を重視。食事も創作料理が中心に楽しめます。どちらも名古屋の魅力を堪能できるので、名古屋城を観光した後は絶対に寄りたい観光スポットです。

【義直ゾーン】

所在地〒461-0001 名古屋市中区三の丸1丁目1-3~5
アクセス■地下鉄名城線「市役所」駅下車、7番出口より徒歩10分
■なごや観光ルートバス“メーグル“「名古屋城」バス停下車後すぐ
■名古屋高速1号線楠線「黒川」出口から南へ8分
■名古屋都心環状線「丸の内」出口から北へ5分
営業時間10:30~17:30
入場料無料
定休日名古屋城の営業時間と準ずる

【宗春ゾーン】

所在地〒461-0001 名古屋市中区三の丸1丁目1-3~5
アクセス■地下鉄名城線「市役所駅」下車、7番出口より徒歩10分
■なごや観光ルートバス“メーグル“「名古屋城」バス停下車後すぐ
■名古屋高速1号楠線「黒川」出口から南へ8分
■名古屋都心環状線「丸の内」から北へ5分
営業時間10:30~17:30
入場料無料
定休日名古屋城の営業時間と準ずる

17.KITTE 名古屋

中部圏最大級の複合ビルである「JPタワー名古屋」。その中の地下1階から3階に入っている商業施設です。施設コンセプトは、「なごやらしさと、あたらしさを。」。今までのなごやらしさを新しい時代にも楽しんでもらおうと館内のいたるところに工夫が凝らされています。

館内には、新進気鋭のアーティストによるアート作品が展示。広々とした館内は、様々な店舗が軒を貫いているのでウィンドウショッピングにもぴったりです。地下1階で気軽に立ち寄れるレストランストリート「BIMI yokocho」も見どころの一つ。個性豊かな和洋中の飲食店が11店あるので、食事をする際にはどこにするか迷ってしまうでしょう。

所在地名古屋市中村区名駅1丁目1番1号
アクセス■JR「名古屋駅」から徒歩1分
■名鉄・近鉄・地下鉄「名古屋」駅から直結
営業時間【飲食】11:00~23:00
【物販】11:00~20:00
入場料無料
定休日1月1日

18.オアシス21

「水の宇宙船」がシンボルの立体公園です。夕方近くになると、は日の光を反射し幻想的な雰囲気を演出。夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を楽しめるでしょう。地上公園の「緑の大地」も美しい風景で、写真を撮る観光客も多く訪れる観光スポットです。名古屋テレビ塔も目の前なので、名古屋らしさを堪能できます。

「水の宇宙船」の園路は、空中です。地上14mの空中散歩を楽しめます。広場周辺には椅子とテーブルも完備。四季によって変わる特別なライトアップを眺めながら、街中であることを忘れてゆったりとくつろげます。公園周辺にはバスターミナルの他、季節に応じて様々なイベントを開催。地下に広がる「銀河の広場」では約30の店舗が軒を連ねています。お土産を選んだり、一息ついてお茶をしたりしても楽しいですよ。

所在地〒461-0005 名古屋市東区東桜1-11-1
アクセス■地下鉄東山線・名城線「栄駅」4A出口直結
■名鉄瀬戸線「栄町駅」より直結
■なごや観光ルートバス“メーグル”「名古屋テレビ塔」バス停下車後すぐ
■名古屋高速道路都心環状線「東新町」出口か錦通を西に500m
営業時間【銀河の広場】6:00~23:00(ライトアップは日没~23:00まで)
【水の宇宙船】10:00~21:00
【物販店】10:00~21:00
【飲食店】10:00~22:00
【サービス店】10:00~22:00
入場料無料
定休日1月1日
年2回臨時休業日あり

19.中部電力MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)

中部電力MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)は、割と最近出来た名古屋の新しいランドマークです。1954年(昭和29年)に日本で最初に建てられた集約電波塔として、名古屋の人々に愛されてきました。国の登録有形文化財にも指定されています。2020年9月18日に開業以来初となる改修工事を経てグランドオープン。美しいライトアップされた姿は、栄町の夜景を彩っています。

スカイデッキ「MIRAI360」では、美しい名古屋の夜景が360度から楽しめます。1階にはテラスカフェがあり、2階には多目的空間も完備。3階には、VR体験施設やテレビ塔オリジナルグッズも販売されているので、上から下まで充実した時間を過ごせるでしょう。

所在地〒460-0003 名古屋市中区綿3-6-15先
アクセス■地下鉄名城線・桜通線「久屋大通駅」下車、南改札を出て4B出口を上ってすぐ
■地下鉄名城線・東山線「栄」/名鉄「栄町下車、3番4番出口から徒歩3分
営業時間【平日・日曜日】10:00~21:00(最終入場20:40)
【土曜日】10:00~21:40(採取入場21:20)
【ライトアップ点灯時間】日没~24:00頃まで
入場料大人(高校生以上) 900円
小・中学生 400円
未就学児 無料
定休日なし
※(年に2回程メンテナンス休館あり)

20.SUNSHAIN SAKAE

街中にドンッとある観覧車「Sky-Boat」です。ビルのシンボルでもあり、観光客からも高い人気を誇ります。ライトアップされた観覧車を写真に撮っても良し、実際に乗って名古屋の景色を楽しむのも格別な時間を過ごせるでしょう。夜に乗れば、美しい夜景も見られますよ。

Sky-Boatのゴンドラはなんとシースルー!まるで浮かんでいるような感覚を楽しめます。高所恐怖症の人は、ちょっと怖いかもしれません。周辺にはアミューズメント施設を始め、カフェやSKE48劇場などもあります。ショッピングも楽しめるので、ぜひ足を運んではいかがでしょうか?年間を通して様々なイベントやコラボレーションが行われているので、老若男女問わず楽しめるでしょう。

所在地〒460-0003 名古屋市中区綿3-24-4
アクセス■地下鉄東山線・名城線「栄駅」8番出口より直結
■なごや観光ルートバス「メーグル」の「広小路栄」バス停下車。徒歩3分
営業時間8:00~24:00(店舗によって異なる)
【Sky-Boat】12:00~20:00(最終登場19:45)
※感染症拡大により、当面の間時短営業中
入場料【Sky-Boat】
1名 500円(3歳以下無料)
定休日不定休

まとめ

名古屋に来たら、ぜひ行ってみた観光名所をご紹介させていただきました。どこも名古屋を代表する観光スポットで、何度でも行きたいと思える場所ばかりです。大人も子どもも国籍問わず楽しめるので、ぜひ観光する時は時間を作って訪れてみてくださいね。名古屋には、今回ご紹介した観光スポット以外にもたくさんの名所があります。ぜひ、特別な観光スポットを見つけてみてください。名古屋の名産や美食も思う存分楽しんじゃいましょう。